撮影:瀧本幹也

「丹下健三と隈研吾 二つの国立競技場」

松屋銀座 デザインギャラリー
2月17日終了

アーティスト

丹下健三、隈研吾
この度、日本デザインコミッティーでは、第791回デザインギャラリー1953企画展として、「丹下健三と隈研吾 二つの国立競技場」を開催いたします。

丹下健三と隈研吾、この二人には三つの共通点が挙げられます。第一に彼らの代表作が東京五輪に強く関係している点。第二に二人の建築家が設計した住宅は、日本建築の古典と称される桂離宮から説明可能である点。第三に二人の建築家はフランスから多くの影響を受け、多くの作品を残している点です。本企画展は2024年5月から6月にかけて、パリ日本文化会館で行われた「丹下健三と隈研吾展」を再編集し、特に国立代々木競技場と国立競技場についてフォーカスを当てたものとなっています。

二つの国立競技場は異なる時代背景の中で建設され、開催された競技も異なりますが、「ランドスケープ、線、軒、アーチ効果」という四つのキーワードを通じて、戦後日本の近代建築の特徴を体感いただけます。特に、石元泰博(故・日本デザインコミッティーメンバー)と瀧本幹也のモノクロ写真を対比することで、二人の建築家の共通点や違いを知る手がかりを見つけられることでしょう。

スケジュール

開催中

2024年12月27日(金)〜2025年2月17日(月)あと38日

開館情報

時間
11:0020:00
12月28日・1月31日は20:30まで
12月31日は10:00〜18:00
1月3日は10:00〜19:00
最終日は17:00まで
休館日
1月1日・2日は休館
入場料無料
展覧会URLhttps://designcommittee.jp/gallery/2024/12/dg791.html
会場松屋銀座 デザインギャラリー
https://www.matsuya.com/ginza/events/
住所〒104-8130 東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座 7F
アクセス東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線銀座駅A12出口より直結、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅9番出口より徒歩3分、都営浅草線東銀座駅A8番出口より徒歩3分、JR有楽町駅中央口より徒歩8分
電話番号03-3561-2572
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