終了した展覧会・イベントです
© Keiko Miyagawa

宮川慶子 「私たちはどこにでもいる」

FARO神楽坂
終了しました

アーティスト

宮川慶子
この度FARO Kagurazakaにて、9月24日(土)より、宮川慶子「私たちはどこにでもいる | We are everywhere」を開催します。

宮川慶子(1991年生まれ)は、平面、立体、インスタレーション、詩作など様々なメディアを使って制作を行い、近年では青森美術館や平塚市美術館で個展を開催。奈良美智氏が選ぶ若手作家選抜「プロジェクトPHASE2014」の受賞や、本展覧会後にYIRI ARTS(台湾)での展示やアートフェアへの出展を控えるなど、今後の活躍が期待されるアーティストです。

宮川は、ヒトおよび動物たちの生命のありかたについての思いや、小さくか弱い存在への共鳴や共感を多彩な手法で表現します。
ときにはマクロに、ときにはミクロに生を見つめる宮川の目線は、生きものたちの息づかいを感じさせるドローイング、毛皮の質感を模したようなタッチで描かれる抽象的なペインティング、動物の剥製や陶器を使った大小のオブジェ、毛皮を貼り付けたレリーフ、動物の骨やなどを使ったインスタレーション、心の機微を綴った詩作などに表現され、生物が本来持つ強さとその豊かさと尊厳について、わたしたちに語りかけます。

宮川は2022年よりロンドンに移住して作品の制作を続けています。
毎日の暮らしの中で日本とイギリスとの風景や気候、人種や文化や言語の違いを肌で感じ、「日々、自分はマイノリティの中のマイノリティである」と思うとともに、「同じ姿、形なんてないのだなあと当たり前のことを改めて思っ
た」と語ります。

そしてそのような日々の中で人々の横顔を見つめるうちに、あらゆる人に共通する人間性や心の動きをその横顔に見出すようになったという宮川は、多様な生命がもつ多彩な横顔を描くことで、人々の多様さと、その多様さの中に静かに潜む、わたしたちが共通に持つ心の機微を描き出します。

スケジュール

2022年9月24日(土)〜2022年10月22日(土)

開館情報

時間
13:0019:00
備考
日曜日・月曜日は休館
入場料無料
展覧会URLhttp://faroaoyama.com/gallery/3628
会場FARO神楽坂
http://faroaoyama.com/
住所〒162-0828 東京都新宿区袋町5−1
アクセス都営大江戸線牛込神楽坂駅A3出口より徒歩1分、東京メトロ東西線神楽坂駅1番出口より徒歩5分、東京メトロ東西線・南北線・有楽町線・都営大江戸線飯田橋駅B3出口より徒歩7分、JR中央・総武線飯田橋駅西口より徒歩10分
電話番号090-6427-3827
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します

0件の投稿

すべて表示

まだコメントはありません