白髪一雄《蛭子》 1992年 個人蔵

「第24回展示 白髪一雄の足跡」

尼崎市総合文化センター
3月23日終了

アーティスト

白髪一雄
白髪一雄(しらが かずお・1924-2008)は、尼崎市ゆかりの画家です。1954年頃、床に広げたキャンバスに絵具の塊を置き、天井から吊るしたロープにつかまり素足で滑走する、独自の技法で描き始めます。以後、白髪は躍動感に溢れる身体の動きによるフット・ペインティングの大作を生み出し続けました。
作品を観察すると、5本の指がキャンバス上を勢いよく滑ったことによる長いストロークや、豪快に散る飛沫、足で押し広げられるように盛り上がっている絵具の塊などを見ることができます。本展では、白髪の足跡(あしあと)そのものが明瞭に残る作品《蛭子》を展示し、足による多様な痕跡について考察します。50年以上にわたる画業において白髪がたどった足跡(そくせき)をご覧ください。

スケジュール

開催中

2024年10月26日(土)〜2025年3月23日(日)あと119日

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
火曜日
12月29日〜1月3日は休館
入場料一般 200円、大学生・高校生・65歳以上 100円、中学生以下 無料
会場尼崎市総合文化センター
https://www.archaic.or.jp/
住所〒660-0881 兵庫県尼崎市昭和通2-7-16
アクセス阪神線尼崎駅北口より徒歩5分
電話番号0664870806
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