「戦後神戸の女性画家二人展」

神戸市立小磯記念美術館
4月11日開始

アーティスト

松本奉山、中島節子
松本奉山・中島節子の作品を特別陳列します。
日本画家・松本奉山(1925-2010)は、今治市に生まれ、1938年に神戸市灘区に転居しました。渡米をきっかけとして作風を大きく変化させ、勢いのある独自の水墨画を制作しました。題材は風景画、植物画、仏画にわたります。洋画家・中島節子(1924-1979)は、神戸市に生まれ、小磯良平に師事しました。1957年に新制作展新作家賞を受賞し、同展を主な作品発表の場としました。人体を大胆に簡略化、誇張して描き、安井賞候補ともなりました。両作家は、ほぼ同時代を生き、戦後に活躍の時期を迎えました。その抽象性の高い作風は、戦後美術の潮流と同期しています。神戸にゆかりある女性画家二人の作品をたどり、その進取の気風を感じていただけたらと思います。

スケジュール

2025年4月11日(金)〜2025年6月22日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
5月5日は開館
5月7日は休館
入場料一般 200円、大学生 100円、高校生以下 無料
展覧会URLhttps://www.city.kobe.lg.jp/a45010/kanko/bunka/bunkashisetsu/koisogallery/matsumotonakajima.html
会場神戸市立小磯記念美術館
https://www.city.kobe.lg.jp/kanko/bunka/bunkashisetsu/koisogallery/
住所〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中5-7
アクセス六甲アイランド線アイランド北口駅より徒歩1分
電話番号078-857-5880
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