「どうやってこの世界に生まれてきたの?」

弘前れんが倉庫美術館
9月27日開始

アーティスト

カミーユ・アンロ、尹秀珍、トレイシー・エミン、オスジェメオス、ミリアム・カーン、片山真理、マウリツィオ・カテラン、加藤泉、金氏徹平、モリーン・ギャレース、キュンチョメ、トゥアン・アンドリュー・グエン、工藤麻紀子、鴻池朋子、塩田千春、杉戸洋、高橋喜代史、高山明、ジャナイナ・チェッペ、千葉正也、奈良美智、西村有、ウラ・フォン・ブランデンブルク、藤倉麻子、アド・ミノリーティ、リチャード・モス、ヤン・ヘギュ、ガブリエル・リコ、ピピロッティ・リスト、ゴセット・ルボンド、ミカ・ロッテンバーグ
わたしたちはどうやってこの世界に生まれてきて、何をめざして生きているのでしょうか。
現在の世界では、戦争や身近ないさかいまで、理解できない他者への怖れによって引き起こされる、終わりの見えない争いや分断が絶えることがありません。旅をしていろんな人と出会ったり、意見の異なる人と話し合ったりするわたしたちの行動は、こうした分断の溝を埋めて、それぞれが幸せになるための方法であり、安住の地や仲間に出会い、本当の自分を見つけることがこの世界に生まれてきた意味かもしれません。

本展で紹介するのは、日本を代表する現代美術のコレクションであるタグチアートコレクションと、弘前れんが倉庫美術館の所蔵作品による世界各地で活動するアーティストたちの作品です。
身近な空間から異世界への扉を開いてゆくミカ・ロッテンバーグ、詩的な旅のイメージの中に不穏な歴史が重なり合うトゥアン・アンドリュー・グエン、弘前の歴史の一端が垣間見えるロック喫茶と奈良美智の作品、自分の身体を通じて世界と向き合う片山真理、そして本展のタイトルにもなった塩田千春の作品に加えて、街の中で展開する高山明のプロジェクトなど、絵画や写真、映像やレクチャー型のパフォーマンスまで、多彩な作品を通じて、生きることと幸せについて考えようとする展覧会です。

スケジュール

2024年9月27日(金)〜2025年3月9日(日)

開館情報

時間
9:0017:00
休館日
火曜日
12月26日〜1月1日、2月12日は休館
2月11日は開館
入場料一般 1500円、大学生・専門学校生 1000円、高校生以下 無料
展覧会URLhttps://www.hirosaki-moca.jp/exhibitions/how-did-you-come-into-the-world/
会場弘前れんが倉庫美術館
https://www.hirosaki-moca.jp/
住所〒036-8188 青森県弘前市吉野町2-1
アクセス弘南鉄道大鰐線中央弘前駅より徒歩3分、JR奥羽本線・弘南鉄道弘南線弘前駅より徒歩19分、JR弘前駅より土手町循環100円バス「土手町十文字」下車徒歩4分
電話番号0172-32-8950
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