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「刀を装う馬たち - 中川コレクションより - 」

馬の博物館
終了しました
馬の博物館は、故中川洋一氏が収集された馬をテーマとした刀装具、コインを中心とするコレクションを2005年にご寄贈いただきました。本コレクションからは、午年生まれで馬に特別な関心を寄せていた中川氏の、馬の意匠の収集へのこだわりと情熱を感じられます。

本展覧会では、刀装具のコレクション全224件から選りすぐりをご紹介いたします。
刀装具とは、刀剣を携帯するための外装である拵(こしらえ)に付属する金具を指します。刀装具には、制作された当時の金工技術の最高峰を見ることができ、多彩な意匠からは当時の文化・風俗の一端も見ることができます。

本コレクションには、鐔(つば)、小柄(こづか)、笄(こうがい)、目貫(めぬき)、縁頭(ふちがしら)といった部品が揃っており、その意匠は、馬の姿形、馬のいる風景、馬が登場する日本や中国の伝説や物語、馬具など多岐にわたります。武家諸法度に「文武弓馬の道」と記されたように、武士にとって馬は欠かせない存在でした。そのため、武士にとって同じく大切な刀を飾った刀装具の意匠にも、馬がしばしば選ばれたのでしょう。

匠の技と創意工夫によってかたどられ、刀を美しく装った馬たちの姿をぜひお楽しみください。

スケジュール

2023年6月17日(土)〜2023年10月1日(日)

開館情報

時間
10:0016:30
入館は16:00まで
休館日
月曜日
7月17日、9月18日は開館
7月18日、9月19日は休館
入場料一般 100円、高校生・中学生・小学生 30円、障害者手帳提示 無料
展覧会URLhttps://www.bajibunka.jrao.ne.jp/uma/event/event_20230609_2.html
会場馬の博物館
https://www.bajibunka.jrao.ne.jp/uma/index.php
住所〒231-0853 神奈川県横浜市中区根岸台1-3 根岸競馬記念公苑
アクセスJR根岸線山手駅より徒歩16分、JR根岸線根岸駅より横浜市営バス(桜木町駅行き、21系統)「滝の上」下車徒歩2分
電話番号045-662-7581
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