戦時中、軍事都市として発展した歴史を持つ佐伯市には、今なお当時の遺構が多く残されています。そのひとつである「丹賀砲台園地」では、1942年1月11日に発生した爆発事故の傷跡を今に伝えています。その地下弾薬庫を会場として、美術家・映像作家の藤井 光による新作映像作品の展覧会を実施。1人ひとりが異なる感情で迎えた79年前の終戦の日。その日、言葉にならない感情が込みあげたであろう人々の姿を佐伯市民が演じた映像作品、《終戦の日 / WAR IS OVER》を展示します。佐伯市から世界の平和を願い、本展を開催します。
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