「モダニスト・山口蓬春が愛した葉山と自然 ―Viva Hayama!」

山口蓬春記念館
6月1日終了

アーティスト

山口蓬春
「今、住んでいる所が、湘南の海村なので此頃の画材の多くは殆ど現在の環境からとっています。」
そう語るように蓬春は、この頃から魚や貝といった海をイメージさせる作品を多く描くようになります。

そして、「もっと明るく、もっと複雑な、もっと強い、もっとリズミカルな色感や、色調」を求めた蓬春の感性はますます冴えわたり、単純化された形体による新鮮な画面を創り出していきます。陽光溢れる葉山の自然のなかに現代的な感覚を見出した蓬春は、西洋の近代絵画の技法を取り入れた、これまでにない新しい日本画の表現となる「蓬春モダニズム」と呼ばれる作品を生み出したのです。

戦後の画業の出発から終の住処となった葉山は、蓬春の新日本画創造の舞台として、昭和25年(1950)の日本芸術院会員就任、昭和40年(1965)の文化勲章受章など画壇での華々しい活躍を支えたかけがえのない場所となりました。

本展では、葉山の海をイメージさせる「蓬春モダニズム」の作品を中心に蓬春がこよなく愛した葉山と自然の姿を蓬春の作品を通じてご紹介いたします。

スケジュール

開催中

2025年4月5日(土)〜2025年6月1日(日)あと32日

開館情報

時間
10:00 〜 16:30
休館日
月曜日
5月5日は開館
5月7日は休館
入場料一般 600円、高校生以下 無料
展覧会URLhttps://www.hoshun.jp/exh/2025/4.html
会場山口蓬春記念館
https://www.hoshun.jp
住所〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2320
アクセスJR横須賀線・湘南新宿ライン逗子駅東口より京急バス(逗12系統「葉山」行き、または逗11系統「福祉文化会館」行き)「三ヶ丘」下車徒歩3分、京急逗子線逗子・葉山駅南口より京急バス(逗12系統「葉山」行き、または逗11系統「福祉文化会館」行き)「三ヶ丘」下車徒歩3分
電話番号046-875-6094
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