2024年6月12日(水)から7月28日(日)まで、東京国立博物館 表慶館にて「カルティエと日本　半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」を開催いたします。カルティエが日本に最初のブティックを開いてから50年を記念し、メゾンと日本を結ぶさまざまなストーリーを紹介する本展は、左右対称の構造をなす表慶館を舞台に、カルティエと日本、そしてカルティエ現代美術財団と日本のアーティストという2つの絆を紐解きます。

カルティエの貴重なアーカイブピースで構成される「カルティエ コレクション」、アーカイブ文書など約200点の展示を通してカルティエと日本文化の対話を浮き彫りにするとともに、カルティエ現代美術財団と日本のアーティストたちとの絶え間ない創造的な対話を、日本のアートシーンを代表する15人のアーティストの作品を通して紹介します。​

展覧会キービジュアル

東京国立博物館は、明治5年（1872）に創立された、日本で最も長い歴史を持つ博物館です。日本と東洋の美術および考古などさまざまな文化財について、収集、保管、修復、展示、調査研究、教育普及などの事業を行っています。 総合文化展では、国宝・重要文化財を含む美術作品、歴史資料、考古遺物などの収蔵品、寄託品を常時約3,000件展示しており、年間300～400回程度、展示替えを定期的に実施しています。 展示館は全部で6つ。本館（日本ギャラリー）では日本の美術を、東洋館（アジアギャラリー）では東洋美術を、法隆寺宝物館では法隆寺献納宝物を展示しています。平成館は1階に日本の考古遺物の展示室、2階には特別展専用の展示室があります。ほかに、洋画家黒田清輝の作品を展示している黒田記念館があります。表慶館は特別展、催し物開催時のみ開館しています。

「カルティエと日本　半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」

アーティスト

開館情報

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