「文人河上肇 ―その知性と美意識―」

きび美ミュージアム
10月5日開始

アーティスト

河上肇
河上肇は京都帝国大学教授としてマルクス経済学を推進した先駆的な学者でしたが、不幸にも治安維持法による厳しい思想弾圧を受け、教授の地位を剥奪され、5年にわたって刑に服しました。

河上肇の詩書画はくしくも服役中に開花され、その詩書画の多くは出獄後に厳しい官憲の眼が注がれる中でなされたものです。それはあたかも北宋の蘇東坡に類し、塵俗を排する心は寂厳、良寛に通じます。そして、それを支えた1人に、画家の津田青楓がありました。

今般、当館附属の一海文庫に収蔵される河上肇遺墨を軸にし、河上家御係累及び河上会の全面的な御協力をいただいて、その文学と書画の世界をご紹介いたします。
河上肇の傑出した知性、そして美意識に触れる機会にしていただければ幸いに存じます。

スケジュール

2024年10月5日(土)〜2024年12月4日(水)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日、火曜日
12月2日、12月3日は開館
入場料一般 700円、高校生・中学生 500円、小学生 300円
展覧会URLhttps://kibibi.or.jp/events/event/文人河上肇/
会場きび美ミュージアム
https://kibibi.or.jp/
住所〒710-0046 岡山県倉敷市中央1-4-22 くらしき宵待ちGARDEN 内
アクセスJR山陽本線・伯備線倉敷駅南口より徒歩15分
電話番号086-425-8080
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