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[画像: 堀江尚志 《鯉》 1933年]

「コレクション展 第1期 特集:どうぶつのかたち」

岩手県立美術館
終了しました

アーティスト

萬鐵五郎、松本竣介、舟越保武、白石隆一、内藤春治、鈴木貫爾、堀江尚志、舟越桂
岩手県立美術館では、明治から現代にいたる岩手ゆかりの作家たちの作品を収集し、季節ごとに年4回展示替えを行いながら、常設展示室、萬鐵五郎(よろず・てつごろう)展示室、松本竣介(まつもと・しゅんすけ)・舟越保武(ふなこし・やすたけ)展示室の3室でコレクションを公開しています。

今期は、「どうぶつのかたち」と題して、私たちにとって身近で親しみのある動物を主題とした作品を集めてご紹介します。美術の表現のなかには動物をモチーフとしたものが多く見られます。そのポーズのおもしろさに着目したものや、一瞬の躍動感を捉えたもの、あるいはその姿に詩情を込めたものなど、作り手の意図の発露の仕方はさまざまです。また表現においては、写実的な描写もあれば、単純化されたモダンな造形もありますが、いずれも対象の本質を捉えて見事であり、作者の動物に対する鋭い洞察力と、生命あるものを尊ぶ温かな眼差しに裏打ちされています。

魚の画家と称された白石隆一(しらいし・りゅういち)の写実絵画や、鋳金家の内藤春治(ないとう・はるじ)、鈴木貫爾(すずき・かんじ)らの詩情あふれる作品、彫刻家の堀江尚志(ほりえ・なおし)、舟越保武の簡潔ながらも的確に動きを捉えた魚の作品などをご紹介します。
動物のモチーフに対する作り手の視点を想像しつつ、それぞれの造形表現のおもしろさをお楽しみください。

また、この3月に逝去された彫刻家の舟越桂(ふなこし・かつら)氏を偲び、追悼展示コーナーを設け、木彫作品のほか、ドローイングや版画作品を展示します。

前期:4月26日(金)ー6月9日(日)
後期:6月11日(火)ー7月15日(月・祝)

スケジュール

2024年4月26日(金)〜2024年7月15日(月)

開館情報

時間
9:3018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料一般 460円、大学生 350円、高校生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttps://www.ima.or.jp/exhibition/collection/2024_1st.html
会場岩手県立美術館
http://www.ima.or.jp/
住所〒020-0866 岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
アクセスJR東北本線・山田線・田沢湖線盛岡駅西口より徒歩20分、JR盛岡駅東口より岩手県交通盛南ループ200バス「県立美術館前」下車
電話番号019-658-1711
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