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「陶芸の進行形」

菊池寛実記念 智美術館
終了しました

アーティスト

伊勢﨑晃一朗、今泉毅、岡田泰、小形こず恵、桑田卓郎、五味謙二、澤田勇人、庄村久喜、高橋朋子、高橋奈己、竹村友里、張蕙敏、津金日人夢、津守愛香、釣光穂、中田博士、中田雅巳、中村清吾、新里明士、藤笠砂都子、星野友幸、増原嘉央理、森山寛二郎、和田的、和田山真央
本展は、1970年代から1980年代半ば生まれの世代を中心に25名の陶芸家をノミネートし、現在進行形の陶芸作品をご紹介する展覧会です。25名はいずれも当館が2004年度から隔年で開催している公募展「菊池ビエンナーレ」で受賞、入選してきた作家たちです。現在、40代から30代後半になる彼らは、陶芸の素材や技法、制作工程や歴史、伝統といった陶芸にまつわる要素に独自の視点を持ち、あるいは更に、現代美術の発想や多様なカルチャーからの影響を反映させ、現在の美意識で陶芸作品を制作しています。一つの世代として括るには年齢に幅がありますが、団塊ジュニアを含み、大半をロストジェネレーションが占めるこの世代は日本の陶芸界においては層が厚く、制作の初期段階から「菊池ビエンナーレ」をはじめ様々な公募展を通して意欲的に作品を発表し、存在感を示してきました。その後のキャリア形成は様々で、公募展での発表を継続する作家がいる一方、国内外での個展活動に注力する作家、または出産や育児を経て活動を本格的に再開した作家など、現状は異なります。本年、「菊池ビエンナーレ」の第10回展開催を迎える記念に、その軌跡として25名の作家たちの今をご紹介し、進行形の陶芸作品をご覧いただきます。
また、「特別展示」として第9回展までの大賞作品を一堂に展示し、併せて「菊池ビエンナーレ」の歴史を振り返ります。

スケジュール

2023年9月30日(土)〜2023年11月26日(日)

開館情報

時間
11:0018:00
(最終入場17:30)
休館日
月曜日
10月9日は開館
10月10日は休館
入場料一般 1100円、大学生 800円、高校生・中学生・小学生 500円、未就学児 無料
会場菊池寛実記念 智美術館
http://www.musee-tomo.or.jp/
住所〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-35 西久保ビル
アクセス東京メトロ日比谷線神谷町駅4b出口より徒歩6分、東京メトロ銀座線・南北線溜池山王駅13番出口より徒歩7分、東京メトロ銀座線虎ノ門駅3番出口より徒歩8分
電話番号03-5733-5131
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