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「CAMKコレクション展 Vol. 7 未来のための記憶庫」

熊本市現代美術館
終了しました

アーティスト

井手宣通、 浜田知明、 坂本善三、 海老原喜之助、 田代順七、 千賀友子、 春口光義、 板井榮雄、 渕田安子、 今田淳子、 林浩、 青木豊、 坂本夏子、 川内倫子、 秀島由己男、 石内都、 吉山安彦、 奥井紀子、 入江章子、 中原繁敏、 木下今朝義、 森繁美、 奥井喜美直、 大山清長、 マリーナ・アブラモヴィッチ、 菊畑茂久馬、 森山安英、 吉村益信、 佐々木耕成、 田上賢二、 真珠子、 陸揚、 浦川大志、 名もなき実昌、 日比野克彦、宮島達男、 ジェームズ・タレル、マリーナ・アブラモヴィッチ、 ユック・クンビョン、 薮内佐斗司、 草間彌生、 李禹煥、 コーダ・ヨーコ、 三沢厚彦
多くの方にとって、美術館とは「展覧会を観に行くところ」かもしれません。しかし美術館には展覧会の開催と並行して担い続けているさまざまな役割があり、その重要なひとつが「コレクション」をめぐる仕事です。
熊本市現代美術館の作品収集方針にはその収集対象の基準として、地元ゆかりの作家の作品、国際展などで発表された優れた作品、当館の各展覧会で紹介した作家の作品、といった事項を掲げています。本展では、これらの収集方針と対応する構成で、地元の美術史をさまざまな側面から物語る作品群をはじめ、世界的作家が熊本での展示を機に制作したコミッション作品や、近年の時代状況を反映した若手作家の仕事まで、当館コレクションのエッセンスをご紹介します。
各種の展覧会は、会期を終えれば姿を消してしまいます。しかし、その出展作の一部が当館コレクションに組み込まれることによって、その企画や作品の記憶は、展覧会の同時代にいあわせた人々だけでなく、10年後、20年後、さらに未来を生きる人たちにも共有され続けていくことになります。それらの企画や作品は、コレクションによって「熊本の一部となる」ともいえるでしょう。コレクションとは時代を超えて受け継がれる一種の記憶庫であり、地域のアイデンティティを形成する存在でもあるのです。
今回のコレクション展示をとおして、熊本市現代美術館の20年あまりの活動のなかで蓄積されてきた文化的記憶をたどるとともに、パブリックコレクションの意味を確かめ直すことができれば幸いです。 

スケジュール

2023年4月29日(土)〜2023年6月25日(日)

開館情報

時間
10:0020:00
休館日
火曜日
火曜日が祝日の場合は開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 600円、65歳以上 500円、高校生・大学生 400円、中学生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
会場熊本市現代美術館
https://www.camk.jp/
住所〒860-0845 熊本県熊本市中央区上通町2-3 びぷれす熊日会館3F
アクセス熊本市電水道町駅より徒歩1分、JR鹿児島本線熊本駅白川口(東口)よりバス「通町筋」下車徒歩2分
電話番号096-278-7500
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