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baanai「EMERGE」 (BWF 020H-51), 2024, acrylic on canvas, 117.0 x 91.0 x 5.0 cm

baanai 「BEAUTIFUL SUMMER NOISE」

まえばしガレリア Gallery 2
終了しました

アーティスト

baanai
この度 MAKI Galleryは、まえばしガレリアギャラリー2にて、神奈川県藤沢市鵠沼を拠点に活動するbaanaiによる個展「BEAUTIFUL SUMMER NOISE」を開催いたします。baanaiは2017年からキャンバスに‘ARIGATOUGOZAIMASU’ の言葉を繰り返し何層にも渡って描くことによって画面を埋め尽くすという芸術的実践を継続してきました。本展では「SWELL / RECONSTRUCTION」「HARMONY」と、作家の新たな試みとなる手法を使った新シリーズの「EMERGE」と立体作品を発表いたします。

今回初出となる「EMERGE」シリーズは、カラフルにペインティングした画面の上から、文字を「出現させる」ように周りを塗りつぶすという新たな試みに挑戦しています。塗りつぶした後に、予測不可能な配色で出現した文字が偶然性を帯びることを計画しながら意図的に画面を構成させています。

「SWELL / RECONSTRUCTION」のシリーズは、作家が数年間描き溜めてきた数十枚のドローイングを細い横長の形にカット(解体)し、一面‘ARIGATOUGOZAIMASU’と描き連ねたキャンバスの上にコラージュして再構築した作品です。レイヤーが重なり合うイメージは、何かの訪れを告げるように沖から幾層にもなって現れる波のうねりがインスピレーションとなっています。

「HARMONY」のシリーズは、コラージュの素材として作家が30年以上にわたってコレクションしてきた海外のサーフィン雑誌の切り抜きを用い、その上に‘ARIGATOUGOZAIMASU’の文字を、一文字ずつ異なる配色で描き重ねています。数々の波のイメージによって作家の考える波動というコンセプトを表現すると同時に、長い時間を作家と共にしてきた雑誌そのものを用いることによって、baanaiが辿ってきた道のりを作品に組み込むことを意図しています。

作家初の立体作品となる「FUTURE WALL-PUSHING THE LIMIT-」は、タイトルにあるように壁(WALL)状の直方体の作品です。正面は鏡面仕上げのステンレス素材で、中央にとある文字が彫られてあります。裏面と両サイドには白色の鏡文字が描き連ねられており、その下には文字とコラージュが重ねられています。

長年baanaiは自身の芸術的実践を「宇宙の真理を探る実験」と捉えてきました。作家にとって‘ARIGATOUGOZAIMASU’は単なる感謝の言葉ではなく、何かがそこに有ることが信じ難いほど尊く、奇跡のようであることに対する畏敬の念をも表すマントラです。本展に展示される新作では、新たに‘WAOMOTTE’という言葉が加わりました。作家は今回の展覧会のタイトルの由来と新作に対して、「意味は観る人にゆだねたい」と意図的に多くを開示しておりません。どうぞこの機会に会場で、baanaiの作品の表面に潜む深遠さと意味をご体感ください。

スケジュール

2024年9月7日(土)〜2024年9月29日(日)

開館情報

時間
11:0019:00
休館日
月曜日、火曜日、祝日
入場料無料
展覧会URLhttps://www.towndevelop.jp/news/240902
会場まえばしガレリア Gallery 2
https://www.towndevelop.jp/
住所〒371-0022 群馬県前橋市千代田町5-9-1 まえばしガレリア 1F
アクセス上毛電鉄中央前橋駅より徒歩5分、JR両毛線前橋駅北口より徒歩15分
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