「芸術は、自由の実験室─夏のアートキャンプ」

川崎市岡本太郎美術館
9月1日終了

アーティスト

國久真有、園部惠永子、西除闇、村上力
岡本太郎は、芸術は見るだけではなく全ての人の作るものであり、自由な衝動のままに「勝手気ままに描ける」子どもたちだけでなく、「精神の皮が硬くなって」しまい、自分自身の「自由感」を忘れてしまった大人にも有効な、「自由の実験室」なのだと言っています。

この夏は、岡本太郎現代芸術賞出身となる4人の作家による、人のすがたの表現や身ぶりを大胆に使った作品展示とワークショップをお楽しみください。まるで舞踊のようにのびやかに、大きく身体を使って弧を描きドローイングを重ねていく國久真有。思いつくかぎりの様々な身体的負荷をかけた絵筆「グングニル」を使って、制作を楽しむ園部惠永子。木材だけでなく、漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』や日々の暮らしの日用品からも仏を彫り出す仏師、西除闇。麻を重ねた成型と素材を生かした彩色、乾漆技法を用いて、人の佇まいや歴史、物語の輪郭を思わせる表現をダイナミックに見せる村上力。

自在な発想と本気の遊びから生み出される彼らの作品とともに、会場での公開制作やアーティストトーク、多彩なワークショップなどを通し、子どもだけでなく大人も夏のキャンプのように心と身体を使って、自由にアートを体験する夏休みをお楽しみください。

スケジュール

開催中

2024年7月20日(土)〜2024年9月1日(日)あと17日

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
8月12日は開館
入場料一般 900円、大学生・高校生・65歳以上 700円、中学生以下 無料
会場川崎市岡本太郎美術館
http://www.taromuseum.jp/
住所〒214-0032 神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
アクセス小田急線向ヶ丘遊園駅南口より徒歩17分、向ヶ丘遊園駅南口よりバス「生田緑地入口」下車徒歩8分、JR南武線武蔵溝ノ口駅または東急田園都市線・大井町線溝の口駅北口よりバス(向ヶ丘遊園駅南口行き)「生田緑地入口」下車徒歩8分
電話番号044-900-9898
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