終了した展覧会・イベントです

「海女がつなぐ13人のART」

鳥羽市立 海の博物館
終了しました

アーティスト

いとうひでみ、稲垣美侑、ウィギーカンパニー、大野愛子、荻野夕奈、リー・クラッチ、後藤美月、ダダオ、リンダ・デニス、長嶋祐成、ゾエ・ポーター、前納依里子、蘭陵亭子梅
昨年5年ぶりに鳥羽志摩の海女人数調査を実施しました。最初に調査をおこなった昭和47(1972)年約4000人いた海女さんも、514人と8分の1に減少しました。今そのほとんどが60代~70代、この先10年後20年後の海女の存続が危ぶまれています。高齢化後継者不足はもちろん、海の環境の変化は、漁獲物の減少にも大きな影響をあたえ、海女の減る原因にもあげられます。この現状や海女文化をもっと広く伝えるべく、今回はアート作品、それも若手のアーティストたちによる多様な作品によって、興味を持っていただければと思いました。表現し続けるアーティストたちも、海だけでなく環境の変化を敏感に感じ、作品を制作し続けています。自分の息だけで、自然に逆らわず、とりすぎない漁をする稀有な存在である海女、作家たちにどのようにうつるのでしょうか?

今回、抽象画や版画、イラスト、写真やコラージュ、そしてダンスなど異なるアプロ―チで【海女】表現しています。海女文化を身近に感じていただくとともに、新たな若い世代の海女ファン作りに一役買うことができればと思っております。

スケジュール

2023年4月8日(土)〜2023年6月25日(日)

開館情報

時間
9:0017:00
入場料一般 800円、大学生以下 400円
会場鳥羽市立 海の博物館
http://www.umihaku.com/index.html
住所〒517-0025 三重県鳥羽市浦村町大吉1731-68
アクセスJR参宮線・近鉄線鳥羽駅よりタクシー20分、JR参宮線・近鉄線鳥羽駅よりバス35分「海の博物館前」下車徒歩1分
電話番号0599-32-6006
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