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「返還30年 岐阜の赤羽刀総覧:美濃伝をたどる」

岐阜県博物館
終了しました
接収刀剣類、いわゆる「赤羽刀」返還からまもなく30年になることから、岐阜県内の赤羽刀を総覧する展覧会を開催します。赤羽刀とは、第二次世界大戦後、日本の武装解除の一環でGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)に接収された後、文化財として返却され、全国の公立博物館等に無償譲渡された日本刀です。
岐阜県博物館が所在する関市は現在も多くの刀剣関係の職人(刀職)が活躍する中世以来の刀剣産地であるため、全国最多の赤羽刀を受領し、当館も多くの赤羽刀を所蔵しています。
本展は、関市・岐阜県博物館の整備済み赤羽刀を主に、美濃鍛冶の始まりである西郡・赤坂鍛冶から最盛期の関鍛冶、さらに幕末の美濃刀まで、約70振りを展示します。また、関市においても連携展覧会を同時開催し、岐阜県博物館を含む市内3会場で、併せて100振りを越える美濃ゆかりの赤羽刀が一望できます。
古くは室町時代の兵変から先の戦争まで、あまたの戦乱を潜り抜け、多くの先人の努力で伝世された郷土刀の一大コレクション群と出会うまたとない好機となります。

スケジュール

2024年4月20日(土)〜2024年6月23日(日)

開館情報

時間
9:0016:30
休館日
月曜日
4月29日、5月6日は開館
4月30日、5月7日は休館
入場料一般 340円、大学生 110円、高校生以下 無料
展覧会URLhttps://www.gifu-kenpaku.jp/kikakuten/r6_kikaku_akabanetou/
会場岐阜県博物館
https://www.gifu-kenpaku.jp/
住所〒501-3941 岐阜県関市小屋名1989(岐阜県百年公園内)
アクセス長良川鉄道関駅より関シティバス「百年公園」下車徒歩6分
電話番号0575-28-3111
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