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「リヒャルト・クーデンホフ=カレルギーとそのヨーロッパ統一構想」

チェコセンター東京
終了しました

アーティスト

ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー
2022年7月より、チェコ共和国はEU理事会議長国を務めます。これを記念し、チェコセンター東京では、日本にルーツを持ち、パン・ヨーロッパ連合の提唱者であった作家で政治活動家のリヒャルト・クーデンホフ=カレルギーの生涯と功績を振り返るパネル展示を開催いたします。
リヒャルト・クーデンホフ=カレルギー(1894〜1972)は、オーストリア=ハンガリー帝国の貴族で外交官であったハインリヒ・クーデンホフと、日本人の青山みつの次男として、東京に生まれた。幼少期はボヘミアのポビェジョヴィツェで過ごし、生涯の大部分を国外で過ごしつつもチェコスロバキアの市民権を持ち、マサリク大統領やベネシュ首相とも密に連携をとっていた。
リヒャルト・クーデンホフ=カレルギーは、現代のヨーロッパ統合思想の先駆けとなったパン・ヨーロッパ運動の提唱者として歴史に名を残した。初めてヨーロッパ統合案を発表したのは、今からちょうど100年前の1922年のことだった。
日本人の母を持ち東京で生まれただけではなく、日本大学名誉博士号、広島名誉市民、鹿島国際平和研究所の第一回平和賞、昭和天皇への拝謁など、晩年に日本で数多くの名誉を受けた。
パン・ヨーロッパ連合の提唱者であったリヒャルト・クーデンホフ=カレルギーの甥にあたり、晩年を日本で過ごされていた画家のミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー氏の絵画作品を、特別にパネル展会場で展示いたします。

スケジュール

2022年7月8日(金)〜2022年8月5日(金)

開館情報

時間
10:0019:00
休館日
土曜日、日曜日、祝日
チェコの祝日は休館
備考
展示時間 10:00〜19:00
7月5日・12日・19日・28日・29日は16:00まで
入場料無料
展覧会URLhttps://tokyo.czechcentres.cz/ja/program/richard-coudenhove-kalergi
会場チェコセンター東京
http://tokyo.czechcentres.cz/
住所〒150-0012 東京都渋谷区広尾2-16-14(チェコ共和国大使館内)
アクセス東京メトロ日比谷線広尾駅2番出口より徒歩10分、 JR山手線・埼京線恵比寿駅西口より徒歩16分 
電話番号03-3400-8129
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