「リニューアルオープンⅠ 絵のある陶磁器〜仁清・乾山・永樂と東洋陶磁」

三井記念美術館

終了しました

アーティスト

野々村仁清、尾形乾山、円山応挙、永樂保全、永樂和全、狩野栄信他

江戸時代の京都では、仁清や乾山の色絵陶器、染付や金襴手のような中国陶磁を写した永樂家の陶磁器など、絵のある陶磁器が多く焼かれ、それらが今日の京焼へとつながっています。
「江戸店持京商人」として、京都に居住した豪商三井家は、茶の湯を通じて仁清や乾山につながる永樂家の陶磁器を好み、長年にわたり親交がありました。今回の展覧会は館蔵品のなかから、仁清・乾山をはじめ、写しの世界ともいえる永樂保全・和全の陶磁器を中心に、そのもとになった中国陶磁もあわせて展観いたします。館蔵品としておなじみの陶磁器も多いかと思いますが、今回は描かれている絵や文様の世界に注目していただきます。

スケジュール

2022年4月29日(金)〜2022年6月26日(日)