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[画像: 舟越桂《途切れないささやき》1990 寄託(個人蔵) Photo: Hiromu Narita © Katsura Funakoshi, Courtesy of Nishimura Gallery]

「MOTコレクション 光みつる庭 / 途切れないささやき」

東京都現代美術館
終了しました

アーティスト

荒川修作、石川順惠、宇佐美圭司、康夏奈(吉田夏奈)、駒井哲郎、鈴木ヒラク、堂本右美、中西夏之、日和崎尊夫、福田尚代、舟越桂、三瀬夏之介、宮脇愛子、李禹煥、クリスチャン・ボルタンスキー、エンリコ・カステッラーニ、ルーチョ・フォンタナ、ハミッシュ・フルトン、レベッカ・ホルン、アグネス・マーティン、アピチャッポン・ウィーラセタクン
※東京都の方針により臨時休室しておりました東京都現代美術館のコレクション展は、3月23日(水)より開室いたします。
東京都現代美術館では、戦後美術を中心に、近代から現代に至る約5,500点の作品を収蔵しています。「MOTコレクション」展では、会期ごとに様々な切口を設けて作品を展示し、現代美術の持つ魅力の発信に努めています。

今期は「光みつる庭/途切れないささやき」と題し、会場をゆったりと辿りながら多彩な作品を味わう2部構成でおおくりします。複数の作家による絵画作品や、当館のコレクションの核ともいえる版画作品、舟越桂のまとまったコレクションなどをのびやかに展示します。

第1部(1階)では、「光みつる庭」と題し、作品を庭になぞらえて、画中を見つめ、回遊することを試みます。庭は、空き地に草木を植えたり、山や池を造ったりして出来上がっていきます。カンヴァスや紙を空き地ととらえるならば、作家はどのようにして作品を創り上げていくのでしょうか。庭が季節や自然の移ろいに応じて、様々な表情をみせるように、作品は、その一瞬の相を作家の手振りによって留めたものとみることができるかもしれません。作品のなかに入り込んで回遊してみると、思いがけない光景に出会えるのではないでしょうか。中西夏之、石川順惠、鈴木ヒラクなど、絵画を中心にご紹介します。

第2部(3階)では「途切れないささやき」と題して、作品から発せられるいくつもの声に耳を澄ませてみます。音や声をもたないとされる作品群も、描かれた人の姿や浮かび上がる顔、その佇まいからは、人の気配や声、私的な思惟が感じられ、見る者の記憶や感情を静かに波立たせます。本タイトルのもととなった舟越桂の作品をはじめ、クリスチャン・ボルタンスキー、アピチャッポン・ウィーラセタクン、福田尚代のほか、駒井哲郎や日和崎尊夫らの版画作品を通して多声の重なる空間をご堪能ください。
*出品作品の一部は、前回(2021/11/13-2022/2/23)からの継続展示となります。

会場: コレクション展示室 1F / 3F

スケジュール

2022年3月19日(土)〜2022年6月19日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
展示室入場は閉館の30分前まで
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館(12/28〜1/1)
備考
3月21日は開館、3月22日は休館
入場料一般 500円、大学生・専門学生 400円、高校生・65歳以上 250円、中学生以下 無料
展覧会URLhttps://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-collection-220319/
会場東京都現代美術館
https://www.mot-art-museum.jp/
住所〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1
アクセス東京メトロ半蔵門線清澄白河駅B2出口より徒歩9分、都営地下鉄大江戸線清澄白河駅A3出口より徒歩13分、東京メトロ東西線木場駅3番出口より徒歩14分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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