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「堀尾幹雄コレクション 濱田庄司展」

高松市美術館
終了しました

アーティスト

濱田庄司、中村裕太、河井寬次郎、芹澤銈介、棟方志功、黒田辰秋
濱田庄司(1894-1978)は1924年に栃木県益子に拠点を置き、沖縄や英国などの工芸を吸収しながら、作品を展開していきました。シンプルで重みのある形に大胆かつ軽やかな釉掛けが施された作品には、個人作家としての濱田の個性が見られます。それらの作品は高い評価を受け、1955年に第1回重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。

本展では、大阪市立東洋陶磁美術館が所蔵する堀尾幹雄コレクションから濱田作品135点を展示します。堀尾幹雄氏(1911-2005)は濱田と親交を深めながら、日常で使うことを念頭において作品を収集したコレクターです。そのコレクションは濱田の喜寿の記念展覧会に併せて出版された『濱田庄司七十七盌譜』の巻頭を飾った《刷毛目 茶碗》などの代表作を含んでいます。

さらに本展では、バーナード・リーチ(1887-1979)や河井寬次郎、芹澤銈介(1895-1984)、棟方志功(1903-1975)、黒田辰秋(1904-1982)ら、濱田と交友のあった作家の作品も紹介します。

また、関連展示「中村裕太|丸い柿、干した柿」では、美術家の中村裕太(1983-)が濱田作品の制作方法を検証するとともに、讃岐民芸館(香川県高松市)所蔵のやきものを織り交ぜながら新作のインスタレーション作品を展開します。

[関連イベント]
・記念講演会「濱田窯90年 濱田庄司、晋作、友緒の仕事」
日時: 2021年11月13日(土) 13:30~15:00
会場: 美術館1階講堂
定員: 先着40名(要申込)
受講料: 無料
・記念対談「忘れられた民藝」
日時: 2021年12月19日(日) 13:30~16:00
会場: 美術館2階展示室、1階講堂
定員: 先着20名(要申込)
受講料: 無料
・関連展示「中村裕太|丸い柿、干した柿」
日時: 11月13日(土)~12月19日(日)
会場: 美術館2階展示室
観覧料: 「濱田庄司展」の観覧券でご覧いただけます。
※イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2021年11月13日(土)〜2021年12月19日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
特別展開催期間中の金曜日・土曜日は19:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌平日休館
年末年始休館
入場料一般 1000円、大学生 500円、高校生以下 無料
展覧会URLhttps://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/event/exhibitions/exhibitions_2021/exhibitions_2021/ex_20211113.html
会場高松市美術館
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/
住所〒760-0027 香川県高松市紺屋町10-4
アクセス琴電琴平線・長尾線片原町駅より徒歩10分、JR予讃線・高徳線高松駅南口より徒歩15分
電話番号087-823-1711
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