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[画像: 吉田博 欧州シリーズ ヴェニスの運河 大正14年(1925) MOA美術館]

「木版画紀行 吉田博と川瀬巴水」

MOA美術館
終了しました

アーティスト

吉田博、川瀬巴水
生涯を通じて国内外の各地を旅行し、その写生をもとに、それぞれ異なった表現と技法で木版画を制作した二人の画家を取り上げ、日本および世界を描いた清新な風景版画をご紹介します。

吉田博(1876-1950)は、水彩画、油彩画の分野で日本の西洋画壇を牽引した画家です。49 歳で自身の監修による木版画作品を発表し、日本の伝統的な木版画技法に、西洋の写実的な表現を総合した、独自の木版画を創造しました。

川瀬巴水(1883-1957)は、27歳で鏑木清方に師事し、35歳の時に同門の伊東深水による風景版画に感銘を受けて版画の制作をはじめました。版元渡邊庄三郎が提唱した伝統彫摺技術者との協業による「新版画」の代表的な画家として高い評価を受けています。哀愁を帯びた作風で人気を集め、生涯に600点を超える作品を残しました。

本展では、吉田博の北米ワシントン州の最高峰を描いた「レニヤ山」や、川瀬巴水の代表作「東京二十景 芝増上寺」など約80点を展観します。

スケジュール

2021年12月18日(土)〜2022年1月25日(火)

開館情報

時間
9:3016:30
(最終入館 16:00)
休館日
木曜日
木曜日が祝日の場合は木曜日開館
展示替期間休館
入場料一般 1760円、 大学生・高校生 1100円、 65歳以上 1540円、中学生以下・障害者手帳提示と付き添い2名 無料
会場MOA美術館
https://www.moaart.or.jp/
住所〒413-8511 静岡県熱海市桃山町26-2
アクセスJR熱海駅より伊豆東海バス(MOA美術館行き)「MOA美術館」下車、JR熱海駅よりタクシーで5分
電話番号0557-84-2511
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