東京アートウィークに合わせた3月9日(金)〜11日(土)にかけて、天王洲アイルにあるTENNOZ CANAL EASTにて「TOKYO CANAL LINKS#5」が開催される。
鈴木ヒラクや大小島真木による現地制作や、大人から子供まで楽しめるワークショップやマルシェ、「Asian Art Award 2018」のファイナリスト展など、多数のアートイベントが徒歩圏内で行われる。
「TOKYO CANAL LINKS」は、運河によって東京の歴史や文化がつながり、”東京”が国際的な”TOKYO”へとつながる架け橋となることを目指すアートプロジェクト。
運河沿いのTENNOZ CANAL EASTを舞台に開催されており、今回で5回目を迎える。
TMMTでは、TERRA=地球・土 × ART=アルス(生きる術)「いかに地球とともに生きるか」をテーマに、ワークショップやトークイベント、オーガニックマルシェを行う。 大小島真木による現地制作のほか、はみ出し絵画と呼ばれる作品が展示される。
B&C HALLでは、9日にDJ KRUSHと空間演出家SOLAによるオープニングイベントが、10日に制限時間内でのアートパフォーマンスを競うNY発祥のアートイベント「ART BATTLE」が開催される。 また、鈴木ヒラクが2週間滞在制作した作品を展示し、BIENが壁画を現地制作する。
TERRADA ART COMPLEX 4Fでは、国際的な活躍が期待される若手アーティストを顕彰する「Asian Art Award 2018」が開催される。
AKI INOMATA、小金沢健人、冨井大裕、和田昌宏の4名によるファイナリスト展が行われ、期間中に大賞と特別賞が決定する。
東京アートウィーク期間中はこのほかにも、アートフェア東京のほか、ART in PARK HOTEL TOKYO、3331 ART FAIR、シアターコモンズ ’18など、都内で多数のアートイベントが開催される。
■TOKYO CANAL LINKS #5
開催概要
日程:2018年3月9日(金)〜11日(日)
場所:TENNOZ CANAL EAST(東京都品川区東品川2-1)
主催:天王洲キャナルサイド活性化協会
ウェブサイト:https://tokyocanallinks5.tumblr.com/
Text: Kyo Yoshida