みなさんミラノサローネをご存知ですか?最近は日本でもメディアに取り上げられることが多くなったので、アート好きならば耳にしたことのある方もいるのではないでしょうか。「ミラノサローネ国際家具見本市」は、毎年ミラノで行われているデザインの大規模な見本市で、国内外から出展者や鑑賞者が訪れます。さらにメイン会場だけではなく、ミラノ市内を中心として様々なイベントが行われます。ミラノデザインウィークとして今年は4月8日〜4月13日での開催でした。今回はその様子もわかりやすく写真を交えてお伝えしていきます!
まずはミラノサローネ本会場。こちらは、ミラノ中心部から少し離れた所にある、地下鉄のRho FIERAという駅にあります。今回会場となっている展示場の専用の駅なので、迷うことはありません。地上に出るとすぐに目の前に赤い幕がみえます。会場手前にあるチケットブースでチケットを購入し、入り口でバーコードをかざして入場します。さてさて会場内に入ってみましょう。
ここまで大規模な見本市に行ったのは初めてだったので終始キョロキョロと目移りばかり。日本ではなかなか見られないような家具に間近に触れ、自分の部屋に置いたらすてきだなあ、と見とれてしまうのでした。
デザインを専門とする人ならば1度は行ってみたい場所、そしてたとえデザインに携わっている人でなくとも楽しむことができる場所だと感じました。展示しているものをじっくりゆっくり見れる機会です。
次の記事では吉岡徳仁やチームラボ、注目のシチズンの展示なども紹介しつつ、ミラノサローネ期間中に盛り上がりを見せているミラノ市街地の風景をお伝えします。
[旅行者: 大谷 祥子(TABインターン)]
大学で思想を学びつつ美術史を学んでいます。見た目によらずよく食べます。大盛り無料にがっつく系女子です。おいしいものが大好きで、もちろんアートもジャンルを問わず大好きです。