公開日:2013年4月3日

Google Art Projectに、日本から新しく3館が参加。

【Art Beat News】 世界40カ国以上、200を超える機関、4万超の作品を鑑賞できるように。

Googleが運営する、世界各地の美術館・博物館に収蔵されている芸術作品や文化財をオンラインで公開する取り組み「Google Art Project」に、日本の美術館3館が所蔵する作品190点が新しく加わった。

日本から新しく加わったのは、大阪市立美術館、MOA美術館、山種美術館の3館。そして3館が所蔵する計190作品。作品郡には、尾形光琳作「紅白梅図屏風」をはじめとする3点の国宝や、53点の重要文化財がある。

大阪市立美術館のページ

また、海外では南米、中国、スペインなどから作品画像を収集しており、日本を含め30の新しいパートナー機関から、計2000作品以上の画像を新たに追加したことになる。

これにより、Google Art Projectでは、世界40カ国以上の200を越える機関に所蔵されている、4万超の作品を鑑賞できるようになった。

関連リンク
Google Art Project
大阪市立美術館ウェブサイト
MOA美術館ウェブサイト
山種美術館ウェブサイト

執筆:岡徳之(Noriyuki Oka Tokyo

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