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大竹伸朗 展 「ニューニュー」

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
終了しました

アーティスト

大竹伸朗
大竹伸朗は、1980年代初頭に新しいペインティングの旗手として鮮烈なデビューを飾って以来、質・量ともに比類ない作品を生み出し続けるとともに、写真、本、印刷物、音などの表現手段を取り込み、多彩な活動を展開してきました。また、異分野のアーティストとの協働を通じた旺盛な制作活動でも知られており、彼の影響力は、現代美術の世界にとどまらず、写真、デザイン、文学、音楽など、世代を超えてあらゆるジャンルに及んでいます。
本展は、四国・宇和島への移住から25年を経て新しい局面を迎えつつある「大竹伸朗の現在」に焦点を絞った、久々の大規模な新作展となります。カッセルの森から美術館へと場所を移して新たに展示される《モンシェリー: 自画像としてのスクラップ小屋》をはじめ、高さ6mに達する大型の平面作品や、3層吹き抜けのエントランスに設置する巨大なインスタレーションなど、当館の建築や展示空間を最大限に活かして制作される最新作、そして、2011年より取り組んでいる〈時憶〉シリーズやグワッシュを用いた新たな作品群など、まさに「ニューニュー」というタイトルにふさわしく、新作及び国内未発表の作品を中心に構成します。
比類のない熱量をもって常に前進し続けるアーティスト 大竹伸朗の「今」に立ち会い、次なる展開への予兆を感じる絶好の機会となることでしょう。

[関連イベント]
夜MIMOCA
日中お忙しい方も「大竹伸朗展 ニューニュー」をお楽しみいただけるよう、夜間開館を実施します。
日時: 7月20日及び会期中の第二・四土曜日 18:00〜21:00

アーティスト・トーク
オープンを記念し、作家によるトークイベントを開催します。
日時: 7月20日(土) 18:30〜 ※要予約

キュレーターズ・トーク
本展担当キュレーター(中田耕市、古野華奈子、松村円)が展示室にて見どころをお話しします。
日時: 会期中の毎日曜日 各日14:00〜

第55回ヴェネチア・ビエンナーレ企画展 
日時: 6月1日(土)〜11月24日(日)
アーティスティック・ディレクターにマシミリアーノ・ジオーニ氏を迎えた、ヴェネチア・ビエンナーレの企画展「The Encyclopedic Palace」。ここで大竹伸朗は、自身のライフワークとも言えるスクラップブック全66冊を出品します。

大竹伸朗 展「憶速」
日時: 7月17日(水)〜9月1日(日)
高松市美術館(香川)
大竹伸朗の“「記憶」の「速度」”と創作の関係性を切り口に、大竹世界の魅力を探る回顧展。新作・近作、未発表作も多数紹介。

大竹伸朗 「女根/めこん」
瀬戸内国際芸術祭2013 女木島(香川)
夏会期: 7月20日(土)〜9月1日(日)/秋会期: 10月5日(土)〜11月4日(月)
「瀬戸内国際芸術祭」春会期に公開された《女根/めこん》。夏・秋会期の公開に向けて、さらに植物やコラージュが密度を増し、休校中の女木小学校の中庭がより一層、生命感を放ちます。

スケジュール

2013年7月13日(土)〜2013年11月4日(月)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
展示替期間・年末年始休館
備考
夜間開館: 7月20日及び会期中の第二・四土曜日 18:00〜21:00
入場料一般 950円、大学生 650円、高校生以下または18歳未満・丸亀市内に在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
展覧会URLhttp://www.mimoca.org/ja/exhibitions/2013/07/13/846/
会場丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
http://mimoca.org/ja/
住所〒763-0022 香川県丸亀市浜町80-1
アクセスJR予讃線丸亀駅より徒歩1分
電話番号0877-24-7755
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