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「現代への扉 実験工房展 戦後芸術を切り拓く」

神奈川県立近代美術館 鎌倉
終了しました

アーティスト

松本俊夫、武満徹、北代省三、山口勝弘
戦後芸術の新たな展開を切り拓いた「実験工房」の全貌を、約400点の作品・関連資料を通じて展観する、公立美術館では初の展覧会です。
「実験工房」には次のような多彩なメンバーが名を連ねました。
[造形] 大辻清司、北代省三、駒井哲郎、福島秀子、山口勝弘、
[音楽] 佐藤慶次郎、鈴木博義、園田高弘、武満徹、福島和夫、湯浅譲二、
[詩・評論] 秋山邦晴、[照明]今井直次、[技術]山崎英夫(五十音順)。
グループの命名者である美術評論家・詩人の瀧口修造らの支持を受け、「実験工房」はダンス、演劇、映画といった多岐にわたるジャンルへ活動を展開。次世代の美術、音楽をリードしたメンバーにとって、創作の原点として重要な役割を果たしました。
本展では、彼らの幅広い活動の軌跡を、絵画、立体、映像、写真のほか、楽譜や公演プログラムなど関連資料約400点の展示を通して検証します。自転車のPR用に制作された映画『銀輪』(監督:松本俊夫、音楽:武満徹、美術:北代省三、山口勝弘)や、近年発見された未公開映像資料の上映を行うほか、メンバー合作の「オート・スライド」(1953年)のうち、フィルムの失われた映像の再現を試みます。

[関連イベント]
・〈ミュージック・コンクレート/電子音楽オーディション〉再現コンサート(レクチャー付)
日時:2013年3月10日(日) 午後2時30分~4時
会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 展示室
講師:川崎弘二氏(電子音楽研究家)
音響:有馬純寿氏
参加費:無料、申込不要(ただし展覧会の観覧券が必要です)

・ゲスト・トーク 「実験工房の写真と映像」(仮題)
日時:2013年1月19日(土) 午後2時~3時
会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉 展示室
講師:大日方欣一氏(フォトアーキビスト/武蔵野美術大学造形研究センター客員研究員)
参加費:無料(ただし展覧会の観覧券が必要です)

・担当学芸員によるギャラリートーク
日時:2013年1月27日(日)、2月16日(土) 各回午後2時~2時30分
会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉 展示室
参加費:無料(ただし展覧会の観覧券が必要です)

[画像: 撮影:大辻清司「月に憑かれたピエロ』(1955) 産経国際会議場 (ポートフォリオ《cycwitncss》より) 世田谷美術館蔵]

スケジュール

2013年1月12日(土)〜2013年3月24日(日)

開館情報

時間
09:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は開館
入場料一般 900円、20歳未満・学生 750円 、65歳以上 450円、高校生 100円
展覧会URLhttp://jikkenkoboinkamakura2013.blogspot.jp/
会場神奈川県立近代美術館 鎌倉
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/
住所〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-53
アクセスJR横須賀線「鎌倉駅」下車、徒歩約10分
電話番号0467-22-5000
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