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「ゼロ年代のベルリン -わたしたちに許された特別な場所の現在(いま)」展

東京都現代美術館
終了しました

アーティスト

ネヴィン・アラダグ、ヨン・ボック、フィル・コリンズ、オマー・ファスト、フジ・リユナイテッド、イザ・ゲンツケン、カタリーナ・グロッセ、アリシア・クワテ、シモン・デュプレー・メラー
1989年のベルリンの壁の崩壊後、ベルリンは変化を続け、政治、経済、文化の実験場として世界の注目を集めてきました。ゼロ年代、ベルリンは世界の中で、アーティストを最も魅了するホットな都市となっています。そこでゆるやかなソーシャルネットワークがつくられ、ジャンルを横断する恊働や交流がなされています。グローバル化によって加速された複雑な政治社会状況に対して、各々の作品に忍ばせられた社会に対する意見は、ベルリンの街に音楽のように響き渡っています。

壁の時代、ベルリンは自由を熱望し、自由のための闘争の象徴ともなりました。その当時の熱気は今も残り、都市の中に散在するフリースペースとともに、現在のベルリンを「特別な場所」にしています。「ここ」にある小さなユートピアーわたしたちに許された特別な場所の現在を、世界から集まりベルリンに住む18組(12カ国)のアーティストたちが、映像、絵画、パフォーマンスなど多様な表現によって映し出します。イデオロギーに替わる、社会と関わりをもった歴史、物語の再構築、都市への介入によって空間とアイデンティティの関係を問いなおすパフォーマンスや造形、情報、身体、都市空間が、新たな感性の位相のもとに、鮮烈な生産の実践として展開されます。

これからの芸樹のありようを示す場所、それがベルリンなのです。

本展覧会は、日独交流150周年を記念してドイツ文化センターとの共同で開催されます。

[画像: ヨン・ボック 「ヘリンボーン式搾乳室」(2010) 撮影:Jan Windszus Courtesy of Klosterfelde, Berlin; Anton Kern, New York ©John Bock]

スケジュール

2011年9月23日(金)〜2012年1月9日(月)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
展示室入場は閉館の30分前まで
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館(12/28〜1/1)
備考
10月10日、1月2日、1月9日は開館。10月11日、年末年始(12月29日〜1月1日)、1月4日は休館。
入場料一般 1100円、大学・専門学校生・65歳以上 850円、中高校生 550円、小学生以下・障害者手帳をお持ちの方 無料
展覧会URLhttp://www.mot-art-museum.jp/exhibition/128/
会場東京都現代美術館
https://www.mot-art-museum.jp/
住所〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1
アクセス東京メトロ半蔵門線清澄白河駅B2出口より徒歩9分、都営地下鉄大江戸線清澄白河駅A3出口より徒歩13分、東京メトロ東西線木場駅3番出口より徒歩14分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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