トーキョーアーツアンドスペース本郷アーティスト
天野亨彦、荒木涼子、岡村陽子、尾崎祐太、小野友美、狩野仁美、菅隆紀、竹原信彦、西山真樹、松本和史
INDEX展は、2008年で4回目を迎えます。この展覧会は、誠実な知性と清新な感性を秘めた若いアーティストの創作活動を広く紹介することを目的として、毎年京都造形芸術大学ASP学科の学生のボランティア活動によって支えられながら、京都と東京で開催されてきました。今年さらなる飛躍を目指して、単に新人の発掘という役割にとどまらず、時代の変化に敏感に反応する彼らの表現の特性を活かし、社会に働きかける展覧会にしたいと考えています。そこで、彼らが直観的に捉えた、われわれの生きる現代にとって不可避と思われる問題を、展覧会のテーマとして取り上げることにしました。
今回のテーマは「破壊」です。破壊と聞けば、戦争や環境問題など暴力的あるいは物理的破壊を想起しがちですが、ここで掲げる「破壊」とは、そのような外的で目立つものばかりでなく、内的で見えない破壊、たとえば制度的な枠組みや物の見方を一変させるようなものも指します。言い換えれば、創造の前後には必ず破壊が伴う。このような破壊の機能や効果に、INDEX展は焦点を当てます。今回の参加アーティストが、自己の表現を羽ばたかせるための素材や力を、この「破壊」から汲み上げる。これが、2008年のINDEX展を読み解く隠されたキーワードになるでしょう。
オープニング・レセプション: 5月2日(金) 17:30〜
[画像: 松本和史]
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