ギャラリー TOM『ぼくたちのつくったもの』とは、1985年からギャラリーTOMが全国の盲学校に呼びかけて開催してきた盲学校生徒さんによる造形作品展です。当初はコンテスト形式で、造形作家や建築家(清水九兵衛、鯉江良二、佐藤忠良、鈴木治、鈴木恂、堀内正和、中川幸夫:敬称略)の皆さんに選考委員として協力していただきました。視覚障害児のみならず、閉塞感つのる当時の美術教育に一石を投じ、また美術とは縁遠いと思われがちな盲学校生の感性あふれる作品を皆さんに広く知っていただき、高い評価もいただきました。
この間、世の中が様々に変化したように、ぼくたち展の作品にも大いに変化が見られました。日本の教育現場が混迷していることから、盲学校という環境にも厳しさが生じることは容易に想像できますが、その一隅で、私たちの呼びかけに応えてくれる先生方、よろこんで制作をしている生徒さんがいてくれます。どのような温かい、また厳しい環境で、ご両親や先生、友達との会話があって、これらの作品が生まれるのでしょうか。 TOMという場でひととき彼らの作品を見つめてみていただきたいのです。
〈レクチャー〉
視覚障害者のために開発された本の展示とレクチャー『触察へのてびき』
8月4日(土)、18:30~
こどもの城3F造形スタジオ、参加費1500円
講師:ファビオ・レヴィ(トリノ大学教授)
専用の申込用紙にてFAXか、eメール(tom@gallerytom.co.jp)にてお申し込みください。
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