終了した展覧会・イベントです

The “MOT x Bloomberg PUBLIC ‘SPACE’ PROJECT”

東京都現代美術館
終了しました

アーティスト

鬼頭健吾
「MOT×Bloomberg PUBLIC 'SPACE' PROJECT」はアーティストの支援とアートへのアクセシビリティを広げることを目的に、7400㎡におよぶ広大な展示スペースをもつ東京都現代美術館を使って、若手アーティストの支援とアートへのアクセシビリティを広げることを目的としたプログラムです。

これは1995年の開館以来、展覧会「MOTアニュアル」や作品の収集活動を通じて、未来をになう若手アーティストを育ててきたMOTと、世界各地で社会奉仕事業を継続的に行い、アートをはじめとする文化活動を数多く支援している金融
情報プロバイダー・ブルームバーグによるお互いの経験と特徴を生かした、従来の美術支援とは全く異なった形のコラボレーションです。

本プロジェクトでは共存、共創というコンセプトをもとにミュージアムを新たなアートスペースとして生まれ変わらせます。そこではアートとミュージアムの新たな価値が創造され、訪れた皆さまとアートの未来の対話を生み出すことになるでしょう。

鬼頭健吾選出にあたり
1977年生まれの鬼頭健吾は20代の若手作家を代表する一人です。彼の作品は有機的、生物的なそのフォルムと、カラフルでポップなデザイン構成により、「バイオポップ」とでもよべる21世紀的な表現を体現しています。

「バイオポップ」は都会のクールさにサブカルチャーのノイズを取り込んだ活気あふれるスタイルであり、ジャングルの木々や星雲、ウイルスといったあらゆる自然界、生物界のもつ複雑さ、多様性、カオス、そして生命力やエネルギーを内包する表現といえます。

色とりどりの輪ゴムをつなぎあわせるだけで空間に色の宇宙を出現させたり、フラフープのさまざまな形の円形が空間を縦横に舞うことで、空間に別の命をあたえてきた鬼頭が、今回MOTのメデイアコートの15mx28mの壁一面に新たな銀河を発生させるプロジェクトを展開します。

色のついた液体はあたかも流星のように、光のエネルギー体のようにチューブ内を移動し、たえず変化する巨大な宇宙の絵画が壁に描かれます。見る人はエントランスのガラスごしにそしてカフェの階段からメデイアコートに降りながら、さまざまなアングルや高さでこの宇宙を楽しむことができます。

銀河の発生、宇宙のはじまりのテーマは MOTとBloomberg (ブルームバーグ)のコラボレーションによって生まれる新プロジェクトのテーマとしてふさわしいものといえるでしょう。

スケジュール

2007年6月2日(土)〜2008年1月20日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
展示室入場は閉館の30分前まで
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館(12/28〜1/1)
入場料[常設展] 一般 500円、大学生 400円、高校生・65歳以上 250円、中学生以下・障害者手帳提示と付き添い2名 無料、企画展はイベントにより異なる
展覧会URLhttp://www.mot-art-museum.jp/bloomberg/index.html
会場東京都現代美術館
https://www.mot-art-museum.jp/
住所〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1
アクセス東京メトロ半蔵門線清澄白河駅B2出口より徒歩9分、都営地下鉄大江戸線清澄白河駅A3出口より徒歩13分、東京メトロ東西線木場駅3番出口より徒歩14分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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