東京藝術大学 大学美術館・陳列館この展覧会は、本学の創設に深くかかわり、開校まもなく校長となった天心・岡倉覚三(1863-1913)の業績を、東京美術学校在任時代を中心として、多角的に検証、紹介するものです。天心の行った美術に関する仕事は、美術学校の教育環境の整備や学生指導にとどまらず社会連携制作の推進、美術団体の支援、美術行政の整備のほか、博物館事業、美術史の編纂、評論、文化財保護など広範囲にわたっています。
本展では、天心の在職期間である明治20(1887)年から同31(1898)年までの活動を中心に構成しながらも、野に下って以降の仕事についても「芸術教育の歩み」という観点からとらえ直していきます。すなわち、天心の遺志をついだ歴代教官や卒業生たちの活動を追いながら、今日の東京藝術大学に引き継がれてきたものに注目していこうというものです。そのことによってこれからの本学が天心から改めて学ぶべきことはなにか、という問題も浮かび上がってくるでしょう。
会場: 東京藝術大学大学美術館 展示室1, 2, 3
[シンポジウム]
第一回「ルーツはみんな岡倉天心 — 日本美術院、美術院、東京国立博物館、そして東京藝術大学」
日時:2007年10月5日(金)15:00 - 18:00
場所:東京藝術大学内 奏楽堂
入場料:無料、定員1000名
第二回「フェノロサ・天心・東京美術学校」
日時:2007年10月20日(土)14:00 - 17:00
場所:東京藝術大学美術学部 中央棟第一講義室
入場料:無料、定員100名(申し込み制)
第三回「もう一つのアジア — 天心の愛と友情のかなた」
日時:11月10日(土)13:00 - 17:00
場所:東京藝術大学美術学部中央棟第1講義室
入場料:無料、定員100名(申し込み制)
詳細、お申し込みについては美術館サイトをご覧下さい。
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