ギャラリー同潤会本年2月にオープンいたしましたギャラリー同潤会では、オープニング企画展として、3人の若手作家による企画展シリーズを開催しております。初回の小河朋司によるレリーフ作品、第二回の大竹敦人によるインスタレーションに続き、第三回は、東亭順の絵画作品の新作展です。
東亭順は独自の手法によって、近年は空をモチーフに絵画作品を制作しています。空や雲を自ら撮影した写真やデジタル画像をプリントし、その写真や画像の上に染み込ませるように絵具を重ねた上に、ニスを更に重ね、表面を細かいサンドペーパーによって磨きあげるといった手のかかる工程を踏みます。こうした制作手法によって、単にやわらかく、淡いだけではなく、光沢と透明感があるという、ひと目で東亭の作品とわかる独特な質感が出来上がります。
今回の展覧会 Talk on airでは、これまで取り組んできた「空」をモチーフにした平面作品(大型2点と小品5~6点)に加えて、新作のインスタレーションを展開します。 2005年12月の個展では、天窓に張った布にあたる太陽光により青や緑の模様が浮かび上がる作品「Bubble」を発表しました。今回の新作は、表参道 のケヤキ並木に面した南向きの窓を使い、そこから導かれる自然光と、床置きの楕円作品とを組み合わせた作品となるようです。
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