AITルームAITでは、現在、アーカスプロジェクトの招聘アーティストとして日本に滞在しているジョナサン・ヘルナンデスと「パブリックリー・スピーキング」展に参加した笹口数によるアーティスト・トークを開催します。
ジョナサン・ヘルナンデスは、これまで、メキシコシティに掲示されている「犬を探しています」というポスターや、世界中に配信される報道写真の中から逮捕される瞬間を捉えた写真ばかりを収集したり、観光地に集まる観光客の姿を撮影したりしてきました。アーカスプロジェクトで日本に滞在制作してきたこの数ヶ月は、日本固有の空間が提示するイメージを観察し、作品を制作しています。
笹口数も同様に、手を上にかざす姿ばかりを集めたり、蔦のからまる建物ばかりを撮影したりと、独自の態度や視線を軸に、イメージを収集してきました。両者は、対象を丹念に観察し、断片的な情報や表層を収集することによって、社会の仕組みや関係性を浮かび上がらせることに興味を持っています。その活動は、イメージのアーカイヴ作成ともいえるでしょう。トークでは、この二人による作品プレゼンテーションに続き、二人の対話、そして質疑応答へと続きます。
「社会と関わるアート(Socially Engaged Art)」にそれぞれの方法でアプローチする二人の活動を知る機会となります。
定員:40人(要予約)
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